旅コラム2020 ベトナム編

建築家の旅コラム 2020ベトナム編「ビタミンベトナム」
プロローグ
「そうだ!ベトナムへ行こう」と思い立った週の初め、週末でダナン→(ホイアン)→ホーチミン の主に2つの都市を巡った。ダナンではゆっくりと過ごしたため、ホーチミンでまちを探ってみた。

まちとデザイン
開発した(している)地域とスラム街が背中合わせに、又 ふるい街並みがその隙間を縫うように連続している。スラム街が開発に侵食されるようにどんどんと壊され、工事の囲いがまるで城壁の様に続く。
そしてバイク!!信号のない交差点ではアイコンタクトだけが頼りだ。事故は起こっていると思うが、目の当たりにしないのはコミュニケーションを取るのに長けているからか?バイクのホーンも国民性があるのだろうか?プップーと切ってみたり、プーと伸ばしてみたり。混雑の中にも楽しさが生まれることもあるものだ。バイクが多い→車が少ない→自動車の駐車場が少ない。という事で街中には自動車駐車場が見当たらなかった。あくまでも日本と比べてだが。
ゴシック、コロニアル調の建物をしばしば目にするのはフランス領だったせいだろう。
コロニアル、ゴシック、仏教寺院が混とんとしている。

3階建てくらいの住宅に半屋外的な空間を取り込んでいるのはベトナムの伝統的なプランと言っても過言ではない。そこから色とりどりの花が顔をのぞかせ、建物の古さを感じさせないくらいに新鮮な緑が街に連続性を与えている。
暑さを凌ぐ為に半屋外空間を設け、緑を家の中に取り込んでいる。機能がデザインになっている。そんな空間は好きだ。自然発生的に緑が街並みを形成していく。

たべもの
春巻き、フォーが思い浮かぶが、野菜に注目したい。
スーパーとか露店で見かけると消毒やら「シナシナ感」が気にかかるが
沢山の人で賑わう食堂だとなんだか安心する。
量が多いのもさることながら、種類が多彩だ。草っぽい感じでも、食べてみると
雑草のような苦さがなく、シャキシャキとした食感を楽しむ事ができる。
写真・文/橋本雅史

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