
こんにちわ、キューブ建築研究所です。「おうち時間」が増えた昨今、住まいに植物を取り入れる方が増えているようです。弊社の事務所にも観葉植物がいっぱい。事務所にある鉢の数は150以上!今回は、私たちの事務所に実際にある植物の中から「桃花丸(トウカマル)」をご紹介いたします。
桃花丸(トウカマル)とは

原産:メキシコ サボテン科 マミラリア属 名称:桃花丸(トウカマル)
小ぶりで丸いフォルムがかわいらしいサボテンです。マミラリア属はサボテン科の中でも最大の属種で、現在200種類ほどあるようです。100均でも販売されている種類ですので、目にすることの多いサボテンかもしれません。
桃花丸の育て方
【置き場所】 風通し・日当たりの良い、明るい場所 冬は日当たりの良い室内で管理 夏場の直射日光は避け、半日陰に置く
【水やり】 春~秋は土が乾いたらたっぷりと与える 冬は休眠期に入るため控えめに
元気なサボテンの見分け方
購入の際に抑えておきたい、元気なサボテン・多肉植物の見分け方について。
1. ハリ・ツヤのあるもの 2. 徒長(とちょう)していないもの 3. 色合い・形状
(1) ハリ・ツヤのあるもの
サボテン・多肉植物には元々ツヤのない品種もあるので一番はハリがあるかどうかを見ると良いでしょう。たっぷりと日光を浴びた元気なサボテンは表面にハリがあります。
(2) 徒長していないもの
徒長(とちょう)とは、植物の葉と葉の間が間延びしたように長く伸びてしまった状態のことです。サボテンの場合は、本来なら丸みのある先端が中央から飛び出したように伸びていたり、いびつな形をしています。徒長した多肉植物を屋外で管理すると日焼けの原因になります。
(3) 色合い・形状
一度細くなってしまった部分は、環境を変えてお世話をしても元に戻りませんので、ヒョロヒョロとした状態のサボテンの購入は避けます。色合いは濃いグリーンのものほど良く、赤っぽくなっていたり、色の薄いものは弱っている可能性があります。ベンケイソウ科の多肉植物の場合は、晩秋~春先まで紅葉してくるものがありますので、色の出ているものはフレッシュな株の可能性が高いです。
住まいの運気を上げる!サボテンの風水効果
風水とは中国から伝わった環境学で、住まいの「気の流れ」を良くして運気を上げる方法です。風水ではトゲのある植物は魔除け・邪気払いの効果があるとされています。しかし、置き場所によっては「悪い気」も「良い気」も跳ねのけてしまいますので、置き場所には注意が必要です。風水を気にせず室内にサボテンを飾りたい場合は、トゲなしサボテンを選ぶのがオススメです。
おすすめの置き場所・向かない置き場所

【おすすめの場所】 玄関の外、ベランダ、窓辺、トイレ
気の出入口である玄関や、ベランダ、窓辺にサボテンを置くと、家の中に悪い気が侵入するのを防いでくれます。しかし、玄関に置くときは「玄関のすぐ外」に置くのがオススメ。玄関の中に飾ると、悪い気も良い気も跳ねのけてしまいます。トイレは悪い気が溜まりやすいので、サボテンを置くことで悪い気を跳ねのけ金運アップに繋がります。トイレに窓がなかったり、日当たりが悪い場合は、定期的に日光浴をさせて、サボテンの健康状態にも気を付けます。
【向かない場所】 寝室、キッチン、洗面所、お風呂
1日の疲れを癒すための寝室や、金運・健康運に関わるキッチンには、なるべくトゲのある植物を置かないようにします。洗面所やお風呂などの湿気が多い水回りも観葉植物を育てるには向いていない場所です。
しかし、サボテン自体に元気がなければ意味がありませんので、トイレに設置する場合であっても、休日にはたっぷりと日光を当ててあげたり、サボテンの健康状態をしっかり見て、元気に育つことのできる環境でお世話してあげてくださいね。
暮らしに緑を取り入れるメリット

暮らしに緑を取り入れると、空間がおしゃれになるだけでなく、リラックス効果や空気清浄効果など、心身にも良い効果がたくさんあります。
■ 詳しくはこちらの記事 【緑のある暮らし】生活に観葉植物を取り入れるメリット6つ
今住んでいる家に後から植物を取り入れる方も多いかと思いますが、これから新しい住まいづくり・リフォームをお考えの方は、計画の段階から庭や室内に植物を取り入れることを想定して進めていくと、よりコンセプトに合った素敵な住まいが完成するかと思います。キューブ建築研究所では些細なことでも喜んでご相談をお伺いします。どうぞお気軽にお問合せくださいませ。