【お風呂のリフォーム】床・壁・天井の仕上げ材6種類|内装材とは?

こんにちわ、キューブ建築研究所です。浴室は毎日使うものですから、内装材も好みのものを選んで、お気に入りの空間にしたいものですよね。今回は、お風呂の内装 仕上げ材 についてお話いたします。

「内装材」とは?

まず始めに「内装材」とは、建物の内外装に使用される表面材料のことを指します。床・壁・天井を覆う素材の総称のことです。内装材には「仕上げ材」と「下地材」の2種類があります。

仕上げ材・・・直接目に触れる部分に使用する素材。「内装仕上げ材」とも呼ぶ。
下 地 材・・・耐火性・耐水性・防音性を高めるために仕上げ材を設置するための下地になる素材。

今回ご紹介するのは「仕上げ材」の方になります。

在来工法は仕上げ材がポイント

そして、お風呂の作り方にも種類があります。主に「ユニットバス」と「在来工法」の2種類です。

ユニットバス・・・現在主流のお風呂の作り方。あらかじめ浴室の「壁・床・天井・浴槽」といったパーツがセットになって製造された浴室のこと。施工現場で組み立てるだけなので短期間で効率的に作業ができる。

在来工法・・・昔ながらのお風呂の作り方。壁や床の防水性を考慮しながら、モルタルとタイルで仕上げる方法。スペースに合わせて自由にこだわりのある浴室を作ることができる。

ユニットバスの場合は、始めから全てセットになっているものを現場で組み立てるだけなので、内装材の選びようがない、選択肢が少ないです。中にはタイル状の床や、実際にタイルを貼ったものもありますが、メジャーな樹脂系の仕上げ材を使ったものより価格は高くなります。

そして在来工法の場合は、全て自由に組み合わせができることから、内装材選びがポイントとなってくると言えます。

お風呂の仕上げ材6種類

さて、お風呂の仕上げ材には主に「樹脂」「タイル」「木製」「塗装壁」「石」「ステンレス」の6種類があります。素材それぞれのお手入れのしやすさ、お風呂の作り方により選べる素材・選べない素材などをまとめた表が下記になります。

お風呂の仕上げ材一覧表

私たちは、タイルで仕上げたりしています。タイルは耐久性の高さと、カラーやパターンの豊富さ、オリジナリティ溢れるデザインにできることが魅力です。ですが、タイル仕上げは目地の汚れやカビが気になりやすいので、完成した時に撥水剤を全面に塗って水の浸透を防ぐようにしています。これも永遠のものではないので、撥水が切れかかってきたと思ったら塗るようにします。(撥水剤は市販のもので個人で塗ることもできます。)

また、浴槽については、入ったときの足の裏の感触から「ホーロー浴槽」や「人造大理石の浴槽」、それに浴室暖房や床暖房の組み合わせを提案しています。(浴室暖房はユニットバスにも取付ができます。)

この他にも、キューブ建築研究所ではお客様のご要望に合ったデザインを、お客様と一緒に考えます。ぜひお気軽にご相談ください。


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